最終章は尾道。
村上叡心が亡くなった日。

これは、ハーレムエンドを決めたときから、描くことを決めていました。

瀬戸内の小さな港町。
サキュバスちゃんの産まれた地。
叡心と暮らし、叡心を亡くした故郷。

私も一時期馴染みのあった場所なので、とてもノスタルジックな気分になる土地です。

・東京から新幹線で
東京→福山→尾道というルートです。
(現段階では)東京→福山は乗り換え無しで「のぞみ」が出ています。
福山→尾道は在来線、山陽本線ですね。

・林芙美子像
尾道商店街の入り口に、銅像と「放浪記」の冒頭部分があります。

・商店街の甘味処
「尾道 本わらびもち」で検索すると出てくるお店がモデルです。
本わらびもち、美味しいです。トロトロなんです、トロトロ。自分で大豆を石臼で挽いて黄な粉を作るのですが、すごく良い匂いがするんですよ。
サキュバスちゃんが食べたみみ団子も美味しいです。パリパリの団子にみたらしとあんこ……うぅ、食べたい!

・兼吉渡し
村上叡心・水森貴一が身を投げた場所のモデル場所です。
たぶん、自殺の名所ではありません。
(橋から身を投げたほうが余程……以下、自主規制)
尾道→向島(向島→尾道)の定期フェリーが出ています。
このあたりの飲食店では新鮮な魚が食べられますよ。美味しいです。

・三人が泊まったホテル
「尾道 リゾートホテル」で検索すると出てくるホテルがモデルです。
尾道、となっていますが、実は周りは違う市です。この一帯だけ尾道市。地図を見ると不思議な気分になります。
有名な方が宿泊するということで、芸能人の名前がよく出てきます。
宿泊費は、いろいろと納得のお値段です。お金に余裕がないと「ひえぇ」となります。

箱根や軽井沢に比べたら馴染みのある場所なので、尾道は書きやすかったです。
サキュバスちゃんと同じく「懐かしいなぁ」と思いながら書きました。

ちょうど1年前に久々に訪れたのですが、数時間で帰ったので、変わったところなど詳しくは見て回れなかったのですよねぇ。
子どもが大きくなったら、またゆっくり滞在したいものです。
リゾートホテルは高いので泊まれませんけどね!(笑)

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