イメージ・モデルだけなので、もちろん、実物・実材の施設とは微妙に違います。
使用許諾を取るよりも、名称をもじったほうが早いと思ったので、そのようにしております。
とりあえず、主要な場所だけ書き出してみます。
第4章 過日の果実
湯川先生との箱根旅行編ですね。
新宿小田急線から出ている「箱根ロマンスカー」の「サルーン席」で箱根湯本駅まで行き、「箱根登山鉄道」で彫刻の森駅まで。
その後行った美術館は「彫刻の森美術館」ですね。有名な。
叡心先生の絵が飾られていたのは「ポーラ美術館」をイメージしました。
箱根は修学旅行で行ったことがあるだけなので、ネットで色々調べました。
第6章 花火と火花
花火大会は「隅田川花火大会」をイメージしました。
第8章 兄弟の提携
軽井沢滞在編。
軽井沢駅まで新幹線。
南口にあるアウトレットパークは「プリンスショッピングプラザ」をイメージ。
桜井家の別荘があるのは「南ヶ丘」をモデルにしています。
まだ公開していませんが、「ハルニレテラス」なども出てきます。
まだ執筆していませんが、他にもいくつか書いてみたい場所があるので、そのときはまた八章執筆後に追記いたしますね。
叡心先生とサキュバスちゃんが住み(水森貴一も)、叡心先生が非業の死を遂げる地――広島県のとある市ですが、これはまたあとで明らかにしていきます。
いくつかの映画のロケ地にもなっている、観光地として有名な場所です。
広島市ではない、とだけ書いておきます。
モデルになった土地やモノは、そのとき調べはするのですが、実際に見たことや体験したことはないことが多いので、「この描写できちんと伝わるか」と悩むことがあります。
でも、「自分が行ったことのある土地・場所」なんかが出てくると、途端に親近感が湧くので、なるべくリアリティを大事にしたいなぁと思っています。
もちろん、架空のものでも、リアリティを感じていただければ、作者として、これ以上の嬉しいことはありません。
ちなみに、「君がため」の校舎も、どこに何があって・何の部屋があって、というのは、適当ではありますが、決めてありました。
学校が舞台だと、「動き・導線」が大事になってくるので、階段や通路、教室までの行き方は頭の中にないと表現のリアリティに欠けますから。
「サキュバスちゃん」で言うと、セフレさんたちの部屋の間取りも大事です。
翔吾くん・健吾くんのマンションは2LDK。
宮野さんちは1LDK。
相馬さんちは1K。
サキュバスちゃんちも1K……だったかな?
描写でよく使うベッド・ソファ・脱衣所と風呂は大事です。特に位置関係。
……まぁ、でも、ノリで書くことも多いですけどね(笑)
そんなこんなで、モデルになっている場所など、裏話をお届けいたしました。